DVD レントラックジャパン 2007/02/14 ¥3,990 顔は白塗りで、身に付けているのはつねに白いドレス。戦後、横浜の伊勢佐木町に娼婦として立ち続け、「ハマのメリーさん」と呼ばれた女性がいた。1995年、そのメリーさんが突然、姿を消したことをきっかけに、中村高寛監督が彼女の真実を追いかけ、1本のドキュメンタリーになった。団鬼六、五大路子ら彼女にゆかりのある有名人や、服を預…
 
 
観たい!!と思って、私のスケジュールと合わせたら、上映が終わってて『ザンネェーーン(落胆)』って思ってハヤ半年。
また上映してる…って知って、観てきた。
 
初めて行く映画館。
シネコン流行りの今、ガンバレー!って思っちゃうほどの古い古い味のある映画館だった。
座席数、ざっと数えて100ちょっと。ほとんど満席だった。
 
この映画はメリーさんと呼ばれた人のドキュメンタリーなんだけど、もっと本人の実像に迫るのかと思ったのに、メリーさんを知る人のコメントと彼女の映像って感じ。
クサイフィクションよりは、ドキュメンタリーの方が、ナマナマしくって好き。古い物も好きだし、裏の世界も好き。
残念ながら私自身、この映画でメリーさんと言う存在を初めて知った。リアルで会ってみたい(感じてみたい)って思った。
それほど興味がある私にとっては、知ってる人のコメント(ある意味、噂)だけなので、少し物足りなかった。ホントはどうなんだろ?知りたい・知りたい欲求はヨリ募っちゃったかも。

元次郎さんって人も初めて知ったけど、この人の生き様も興味深い。カレのシャンソンも響く物があったし。
 
私の全く知らないヨコハマの姿、今とは比べ物にならないほど雑多で怪しくって怖いのかも知れないけど、そんな時代もスゴク好き。
 
感動する☆感動する☆って聞いてて期待したけど
その?感動する場面?は、最後の最後のなんだよね。
それも全く作られていない本人の無垢な顔だけって言うのがスゴイと思った。
 
この時代やこの世界に、異常に興味が湧いてきた。

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