蹴りたい背中

2004年7月4日 読書
綿矢 りさ 河出書房新社 2003/08/26 ¥1,050 『インストール』で文藝賞を受賞した綿矢りさの受賞後第1作となる『蹴りたい背中』は、前作同様、思春期の女の子が日常の中で感受する「世界」への違和感を、主人公の内面に沿った一人称の視点で描き出した高校生小説である。 長谷川初実(ハツ)は、陸上部に所属する高校1年生。気の合う者同士でグループを作りお互いに馴染もうとする…

娘が持っていたから、便乗して読んでみた。
娘の感想は「つまんない〜〜」だったけど、私は意外と面白かった。

‘群れ’に入る気にならない・・・って言う主人公の気持ちが解るからかな??

にな川の存在も良かった。
うんうん、いるいるこういう男の子。。。そして実の親でさえ、ドウ扱えばいいのか 戸惑ってる感じ・・・上手く書けてると思った。

ハツはになの事、好きなんだよね?!違うのかな?
好きだから、蹴ったんだよね?!違う??
なんか・・・解るナァ〜〜 好きなヤツを傷めつけたい(?)って湧き上がる感情。。。ヘン??

でも・・・これが『芥川賞』ねぇ〜〜〜

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